「ミュシャと日本、日本とオルリク」 千葉市美術館 行ってきた

10月入ってからって思ってましたけど、一回大規模な展示替あるってことなのでその前に行くことに。
2回目も行くしってことでついでに千葉市美術館「友の会」入ることにしました。
年会費2500円で企画展も何度でも入場し放題という超お得パス。
さらにグッズ割引に、提携してる他の施設の割引にとサービス色々付属付き。
この友の会の一番安い一般コース、29歳以下だとさらにお安く年会費が1200円で今回のミュシャ展だと当日券と同額になってしまうというもう入るしかないでしょこれ。
(なんで今まで入らなかったんだろ自分・・・)

ということで受付で友の会入りたいんですけどーって言ったら案内されたんですが、当然30歳以上の2500円払うつもりだったんですね。
が受付のお姉さんから「大学生の方ですか?でしたらユース会員の会費がー」みたいに言われてしまいました。
いやとっくに30超えてますんで「すいません・・・30歳以上なんでこっちで・・・」みたいに返したら一瞬ビックリ止まってこっちもビックリだよ・・・。
いや若く見られて嬉しいって思えばいいのかもしれませんが、もうアラフォーって言われるような年齢なんすけどね・・・。
そんなにガキっぽいのかなー。


展示は・・・これはいい!
単純にミュシャってだけでいうとBunkamuraとかのミュシャ展とは違って全然人いないので、ミュシャも独占して前で見放題。
(方向性や出てる作品は違うけど)
それ抜きにしてもジャポニズムが西洋美術に与えた影響、そこから出てきた作品に影響を受ける日本人作家。
ジャポニズムに触れて実際に日本に来て制作をすることになった作家が、日本で浮世絵版画とかの技術に触れてみたいな流れ。
芸術的な意味とかすっとばして当時の日本の町中の様子が作品で表現されてるので歴史的な視点でも見れる。
デザインとして優れてる作品とか、雑誌の表紙とか挿絵があるのでアート史みたいなの知らなくても単純にキレイだな、かっちょいいなーとか見れる。。。

と色んな意味で個人的に非常に面白い展示会でした。
何だかんだで3時間位滞在。
ちゃんと満足して見るならもっと時間必要だったんすけど、2回目くるって決めてたのでとりあえず初回はここまでって感じで切り上げました。