東京国立博物館に行ってきた

特別展の「空海密教美術」展が25日まで。
展示最後の週末祝日ということでこんでるかなーと思ってたんですが、それほどでもなく。
特別展はもう見てるのて常設展しかいってないんですけど、むこうもそれほど並んでなかった感じですね。
常設展も流れてきた人がいるので多少人多かったですけど、今日は夜8時まで延長開館日。
5時過ぎたくらいからは普段の平日昼間並みの人手。
6時過ぎたら展示室によってはスタッフ一人、観覧自分一人みたいなスッカスカのところも。
そんな感じでゆっくり7時半くらいまで見て回って来ました。
しかし途中の国立科学博物館はめちゃくちゃ並んでたなー。
恐竜博80分待ちで外に100m以上の長蛇の列。
あれに並ぶ気力はないな・・・。
さてそれはそれとして今回も色々写真撮ってきてるいくつか紹介。

五大明王像。
1体見切れちゃった。

重要文化財不動明王立像」

重要文化財「柴垣蔦蒔絵硯箱」
美しいですね・・・。

「吉祥天立像」


日本刀の装飾品の数々。

「加留多双六蒔絵提箪笥」
名前の通り側面にカルタ、上面に双六をあしらってます。
遊びを取り入れつつも仕上げは精密職人技です。


重要文化財「一重口水指 銘 柴庵」
利休も所持していた名品。
いやーたまりませんねこれは。


「歴史資料 健康を考える」と題された1室にて。
江戸時代の医術書とか旅のガイドブック、食べ合わせ指南書などなど健康をテーマに資料が並んでます。

千利休作「竹尺八花入 銘一曲」

「菊折枝据文鞍鐙」
写真だといまいち見えにくいですが、木目をすべて漆塗りで書きこんであるという代物。
ザ・職人技です。

重要文化財「伝源頼朝坐像」
頼朝と伝わっているものの別人説も出てきて、果たして本当は誰なんでしょうねこれ。

「三彩狸置物」

「褐釉アメリカ地図皿」


教科書でお馴染み誰でも知ってる「ハート型土偶」「火焔土器」



歌川国芳の浮世絵3点。
今年は国芳の没後150年だそうです。