死刑囚 最後の晩餐、「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た、19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう

死刑囚 最後の晩餐

死刑囚 最後の晩餐

アメリカの死刑囚が執行前に何を食ったかの紹介本。
一応犯した犯罪と死刑の方法のリスト付き。
極端にグロ系が苦手じゃなきゃ多分気分悪くなったりしないと思う。
おいらは中学のときにこの手の大量殺人の歴史とかプロファイリングに興味があって読み漁ったんで感覚が麻痺してるのかもしれないけど。
でもこの本の中で一番驚いたのは何食ったかじゃなく、残虐な犯罪でもなく、電気椅子処刑をミスっての囚人丸焦げが本当にあったってこと。
しかも2件も。
映画グリーンマイルで結構衝撃があったシーンだけど本当にあったんだね。
しかも人為的ミス(1件は警官殺しだったんでわざと説あり)。
おまけとして最後の晩餐で食えるものと、死刑の方法から出した各州の刑務所ランクも載ってます。


「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た

「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た

まあそうでしょう。
血液型による適正・性格判定批判とかは全面的に賛同できる。
ただ他のテストの中にはそこまで叩かなくてもってのもある気がする。
19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう

19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう

ヴィクトリア朝時代の小説を読むときの参考書。
当たり前のように出てくる現代人には理解できない用語を解説してくれます。
異様に細かい馬車の分類とか、相手の地位によるパーティーの案内順まで色々。